インターネットの発達によって子供の教育というのは、大きく変わってきていることがあります。まず何でも検索をすることで、知らないことがわかってしまいますので、自発的に知りたいという願望がなくなり、また覚えるという脳の発達にも影響していきます。私立小学校の受験では、物事を覚えていくにも様々な経験を通して行くことが望ましいと考えていますが、実際には室内での教養が多くなっています。子供のうちから外に出て新しい発見や経験をすることによって、感性が磨かれてきますし、何よりも自分の未来を創造することができるので、とにかく体験をすることが大切になります。小学校の受験では、体験してきたことを面接で聞かれることがありますので、何かしらの感動を覚えるような体験をしておくことは、感性を磨く上では必要なことになります。
私立小学校の受験は難しい
子供がいる家庭では、将来我が子を立派な大人にするために、いい学校へ入れてあげたいと考えるところもあります。小学校受験への関心も徐々に高まっており、うちの子も負けていられないと私立小学校への進学を決心することもあるでしょう。ここで問題となるのは試験で出される問題についてです。高校や大学の受験ならまだしも、私立小学校の試験問題を予想できる人はあまりいないでしょう。小学校の試験では、記憶力などの基本的な能力の他、物事を客観的に見る能力などが必要とされます。試験問題はうっかりすると大人でも間違えるほど難しく、合格を目指すのであれば、こう言った能力が身に付くような教育を施さなければなりません。私立小学校の受験を対策してくれる塾に通わせるのも一つの手です。専門の先生が熱心に指導してくれます。一度考えてみましょう。
私立小学校の受験を考える
3月に入り、入試シーズンも少し落ち着きました。受験生の悲喜こもごもを目の当たりにすると、我が子の大変さを、少しでも軽減してやりたいと親ならずとも考えることです。又、最近の公教育への不信、不満は大きく、小学校受験への関心がますます高まる傾向にあります。では、どんな学校を選べば良いのかと考えてみます。やはり、志望校の選択には戦略や戦術も必要です。あらゆる情報を集め、子供の個性を考える、親の決してブレることのない決意と行動が大切です。学力重視か、行動観察、面接重視か、とスタイルは全く違います。親の母校へとの思考もあります。とにかく低年齢での受験という難問に耐えられる、親子関係を築く事も大切なことです。学力不安、学級崩壊、いじめなど公立小学校の問題点は多いとしても、とにかく公立は駄目、という安易な考えではなく、親の意識が成功の鍵と考えます。しかし最後は子供の個性である事を考慮した私立小学校の選択であるべきです。